東京はしおき - 新・東京土産

本山 拓人 / Hiroto Motoyama Private Works
  • 中川政七商店
  • Tokyo Midtown Award 2017
  • 優秀賞
  • 商品企画
  • パッケージデザイン
  • プロダクトデザイン
  • おみやげ
  • 食卓の道具
  • TOKYO

「東京はしおき」は、東京の新しいおみやげです。

『TOKYO』をテーマに開催した「Tokyo Midtown Award 2017」デザインコンペで計1,162点の応募の中から優秀賞に選ばれ、中川政七商店から商品化されました。

スカイツリーから東京の街並みを眺めてみると、多くの川に大小さまざまな橋が架かっていることに気がつきます。実は、東京という都市の成熟は、多くの川が流れ込む地形と、江戸時代より人の往来をつなぐ大小さまざまな数千の橋に支えられてきました。

そんな文化的象徴としての「橋」をモチーフに「はしおき」をつくりました。東京を代表する『日本橋』『吾妻橋』『永代橋』『勝鬨橋』『レインボーブリッジ』の5種類が、川に見立てたパッケージに収まっています。個性豊かなはしおきは、カトラリーレストとしても使えます。

東京の文化と歴史を発信するアイテムとしてだけでなく、「橋=人と人をつなぐもの」ということから心のこもった贈り物としてもおすすめです。


中川政七商店「東京はしおき」
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639616043/


Tokyo Midtown Award 2017 最優秀賞 受賞作品
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2017/design.html


<審査員コメント>
この提案は、ある意味で最もTokyo Midtown Awardらしいと思った。東京にも色々な橋があり、その橋の形を箸置きにして、セットで売る。なかなかいいアイデアである。東京に旅行に来た人の多くが、記念に買って行く可能性は高いでしょう。ある意味で一番商品化に近い作品かもしれない。顔がニッコリしてしまうような、何かもう一つユニークさがあれば、さらに上の賞に至ったと思ういい作品だと感じた。
― 佐藤 卓 氏(グラフィックデザイナー)

橋と箸をかけた、ありそうで無かった作品。隅田川のデザインルネッサンスが進む中、これまで無かったことが不思議なくらい。墨田区には鋳物の工場もあるので、鋳物で表現してもいいかもしれない。海外向け、国内向け両方のおみやげとして愛されそうな点も良い。
― 小山 薫堂 氏(放送作家 / 京都造形芸術大学副学長)

Produce株式会社中川政七商店
Planning本山 拓人
Package Design本山 拓人
Product Design本山 拓人、不破 健男

DESIGNER

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