新型コロナウイルス対策 健康観察アプリ「N-CHAT」インタビュームービー

小田 彩花 / Ayaka Oda Fujitsu Works
  • インタビュー
  • 撮影・編集
  • 新型コロナウイルス
  • 動画制作

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、健康観察アプリ「N-CHAT」は生まれました。

長崎県全体でこのN-CHATが導入され、
実際の導入の際の現場の想いや実感した効果をインタビュームービーとして撮影〜編集までを担当しました。

長崎県 N-CHAT特設サイト

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/kansensho/corona_nagasaki/n-chat/
Service design[富士通 デジタルプラットフォーム事業部]
生川 慎二、黒瀬 雄三、 毛利 友香
Video grapher小田 彩花、小黒 興太郎

何よりも実現したい、クラスターの予防

感染者の増加が留まることを知らない状況下で、まず何よりも防ぎたいのは組織内で爆発的に感染が広がる集団感染(クラスター)です。陽性者が増大し、医療崩壊へと直結します。

こうした事態をできるだけ予防するため開発されたのが健康管理アプリ「N-CHAT」(エヌチャット)です。

これまで体温や体調を紙で管理していたものを、各個人のスマートフォンから手軽に入力。組織内の管理者は従業員が入力した結果を一覧形式やグラフでみることで、全体の傾向を常に「見える化」することが可能になります。

プロモーションムービー制作 / 小黒 興太郎

https://facesite.jp/work/1320/

“現場の声を収める” – 想いを発信する

今回のインタビュームービーでは計7名の方の想いを収めました。

それぞれの立場から、N-CHATを導入する際に感じたこと、導入した上での県民の方からの意見など
現場だからこそ語れる想いを語っていただきました。

■長崎県全体への導入に向けて窓口対応された、福祉保健課の谷岡さん・久保田さん
■障害者施設を担当している障害福祉課の西村さん
■感染による影響が大きいとされる高齢者が関与する長寿社会課の出口さん・福田さん
■システム構築にあたってご支援いただいた感染症専門医の山藤栄一郎医師
■導入の第一人者として富士通と長崎県を繋いでくれた、福祉保健課の中村さん

他県、他団体への導入に貢献

感染が拡大していく中「どうしたらいいのか」不安が高まることも多くあると思います。
実際に導入した側の生の声を聞くことで、このサービスの良さ・温かみを伝えることができ
実際に水泳連盟やバスケ協会など、他県、他団体への導入に貢献することができました。

ただ単にサービスの利便性を伝えるだけでなく、
このサービスがあったから生まれた価値、当事者の想いを拾うことは
展開を促進していくために重要なアプローチだと実感することができました。

DESIGNER

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