等身大の私とユーザー

菅原 由貴 / Yuki Sugawara
  • UIデザイン
  • UXデザイン
  • ヘルスケア
  • 新規ビジネス
  • コンセプトデザイン
  • プロジェクションマッピング
…

PHILOSOPHY

一昔前の大量生産・大量消費の時代に比べれば、現在の製品は人間工学に基づき非常によく設計され、誰にでも使いやすく、便利なものにあふれています。さらに、近年のAIなどといった目覚ましい科学の進歩に伴い、社会はさらに便利になりつつあります。
一方、急速な科学の進歩は人と人、あるいは人と機械の間にある種の「格差(デジタルデバイド)」を生んでいるように感じます。例えば、最新機器をすぐに使いこなせる人と抵抗がある人、技術システムだけが進歩し、社会環境や人間の生活環境・動作リズムに調和していないなど、様々な格差が考えられます。
私はその格差に疑問を抱き、少しでもデザインの力でその格差を解消したい、という思いからデザイナーの道を選びました。
自分もいちユーザーであること、ユーザーの等身大になることを意識し、ユーザーの想いを汲み取り、それをデザインに反映できる、そんなデザイナーを目指しています。

PROFILE

早稲田大学大学院基幹理工学部表現工学科修了。
2016年富士通デザイン株式会社入社。
学生時代はユニバーサルデザインを学び、視覚障がい者支援サービスを研究する一方、プロジェクションマッピングなど映像制作にも興味を持ち、幅広く活動を行う。
入社後は行政やヘルスケアの自社パッケージソリューションや、AIなど最新技術を活用したソリューションのコンセプト制作、UIUXデザイン、プロモーションと上流から制作まで、幅広くデザイン活動を行う。新規ビジネス企画などにも積極的に参画し、ビジネスにおけるデザインのあり方を模索。

個人的な活動としては、学生時代から引き続きプロジェクションマッピング制作やウェブサイトの運用管理を行う。
趣味は廃墟巡りやハンドメイドアクセサリー制作など。

主な受賞歴
第13回キッズデザイン賞2019 受賞
IAUD国際デザイン賞2019 銅賞(医療・福祉部門)

FACEのメンバーに興味を持っていただけたでしょうか?

お仕事のご依頼や転職を検討するにあたり聞いてみたいことなど、
現場のデザイナーがお応えしますのでお気軽にご連絡ください。