新しい文化を創り出す

暮らしに根付き、笑顔の循環をつくる、新しい文化を創り出したい。
私がデザインするゴールはいつもそこにあります。
そして、新しいコトやモノを生み出す際に、誰かの過去を感受する。
まずはこの一歩目が未来を創るスタートだと信じています。

私はこれまで、様々な人を訪ね、その土地や人の価値観をリサーチしてきました。そこにはいつも、目には見えないストーリーがあり、そこに置かれている問題が、社会の仕組みとうまく共存できていないことがあります。

私はそのひずみをデザインの力で掬い取り、掬い取った種から夢を描き、夢の実現に向けてあらゆる道具を使いながら、社会のひずみを整えていきます。

これからも様々な人のストーリーを源に、新しい文化を創り、長く愛される社会を残していきたいと思っています。

武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業後、カメラメーカーにUIデザイナーとして入社。UIデザインと企画を5年経て、富士通デザインへ入社。

パソコンのアプリケーションのUX/UI開発を経て、何を作るのか、社会に何を残すのか、といったビジョンの必要性に気づき、リサーチを取り入れたHOME IoTのサービスデザインを手掛ける。

その活動を起点に、現在は、サービスデザインのコンサルティングを軸に、暮らし、街づくり、モビリティといった領域に活動を広げ、ビジョン、サービス、エクスペリエンスなどをリードしている。

仕事以外では、子育てとローカルコミュニティを楽しみつつ、心地よくも刺激的な毎日を送っています。