よりよく生きる道具としてのデザイン

南澤 沙良 / Sara Minamizawa
  • ヒアリング
  • ビジネス創出
  • 体験デザイン
…

PHILOSOPHY

世界は誰かがデザインしたもので溢れています。何の変哲もないゼムクリップも、あるのが当たり前な自動車も、今や生活に欠かせなくなったアプリも、よりよく生きるために誰かがデザインしたものたちです。これらのデザインが生まれた時、そこには理屈ではなく人間の「理想の生活への欲求」があったはずです。

いくら論理的な仮説を立てても、いくら想定ユーザーがインタビューで「欲しい」と言ってくれたとしても、実際に買ってくれる、使ってくれるかは別問題であることが往々にしてあります。

私の考えるいいデザインとは「欲求の本質」をきちんと把握し、一貫性を持ってその欲求に応えるもののことを言うような気がします。人の欲求を的確に捉えたデザインができたとき、それを目の当たりにした人は高揚し、社会は一歩前進するのではないかと思います。

人の本音を引き出し、人々に高揚感をもたらすような一歩に導けるデザイナーでありたいと願っています。

PROFILE

首都大学東京インダストリアルアートコース卒業、同大学院インダストリアルアート学域修了(製品・サービスデザイン研究室所属)を経て、富士通デザイン株式会社へ入社。学生時代はプロダクトデザインを軸にサービスデザインまで総合的に学ぶ。富士通入社後は主にハード部門の新規ビジネスを担当し、UIデザインまで領域を拡大。企画、エンジニア、プロモーション部門と連携して上流から制作まで一貫したデザイン活動を行う。
学生時代から吹奏楽、ダンスなどを通じて音楽に親しみ、壮大な自然や建築を体感したり体験したことのない文化を感じに世界を巡るのが好き。

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