音声アシスタントアプリケーションの開発

「いつもアシスト ふくまろ」は、暮らしを楽しくサポートしてくれる音声アシスタントのアプリケーションです。FMVの中に住んでいるキャラクター「ふくまろ」に話しかけると、天気やWebの検索、コンテンツの再生、家電の操作を行えます。スマートフォンを使えば、外出先からもふくまろに家の様子の確認や、家電の操作をお願いできます。このような新しいアプリケーションの立ち上げから、開発、実装まで関わった思い出深いサービスです。

プロトタイプを何度も作り直し、かたちにしていく

キャラクターとの音声インタラクション、家電操作、というこれまでにない新しい機能をもったアプリケーション開発。構想を実装するには簡単ではありませんでした。ユーザーを魅了する顧客ストーリーをベースに、キャラクターがユーザーの語りかけに応じてどんなインタラクションをすべきか、また音声で操作するには、どのような制約やルールが必要かなど、考えるべき観点が山のようにありました。そこで私たちは、ペーパープロト、対話プロト、アプリのラピッドプロトなどを何度も作成、テスト、修正を繰り返しながら、構想をカタチにしていきました。

リリースしてようやくスタート地点。
ユーザーのリアルな声をどれだけ反映できるかがカギに。

ようやくリリースできたと同時に、ユーザーにご自宅でアプリを利用頂き、リアルな反応を拾っていきました。集約した意見を基に、私たちはこのアプリケーションを通して、顧客にどんな体験を届けるべきか、その為に何を改善していくべきかを、ユーザー起点で深く議論し、改善を行っています。そして、顧客、事業、社会の観点で成長を目指すべく、今も尚アップデートを続けています。

いつもアシストふくまろ

インタビュー記事