欧州向け道産酒のロゴデザイン

本山 拓人 / Hiroto Motoyama Private Works
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Makers’ Base デザインコンテスト第8回 応募作品(2016)。テーマは「欧州向け道産酒のロゴデザイン」。

「北の大地とお米が生んだ結晶=道産酒」というストーリーを、6本の稲を組み合わせて表現した雪の結晶に込めました。日本に古来からある家紋仕立てにより、道産酒造りの歴史や伝統、職人の技巧を、外国の方にも直観的に伝えることを意識しています。
ボトルタグは、ラベルや包装とも調和しやすい「もみ紙」を使用し、低コストでありながら、和の雰囲気と品質の高さを感覚的に伝えます。ラベルの色や説明を製法によって分け、外国の方にも日本酒の多様性を感じてもらいやすくしました。また、パターンとして用いれば、ショッピングバッグやノベルティグッズに展開できます。

欧州において、近年日本酒人気が高まっていますが、まだまだ“Sake”とひとくくりで認識されている現状があります。その土地土地の気候や風土、杜氏や酒蔵によって、全く異なる味わいが生まれるのが、日本酒の面白さだと感じています。道産酒を通して、そんな日本酒の多様性に興味を持ってもらえたら、そんな思いを込めてデザインしました。

Judging Committee株式会社 JTB 北海道、田中酒造株式会社、国稀酒造株式会社、株式会社メイカーズ
Graphic Design本山 拓人

DESIGNER

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