tumble

武田 真衣 / Mai Takeda Private Works
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通常の時計は文字盤の上を時針が24時間で2周することで1日の中の時の位置を示しますが、tumbleは物体自身が自ら転がって時の位置を示す、針と文字盤のない十二角錐の時計です。頂点を中心に1時間に1回ころがり、24時間で1周します。上面に来る数字がその時の時刻を表しています。

Design Engineer神山友輔(SPLINE DESIGN HUB
Prototype Engineer宮下恵太
Designer武田真衣

自転して時を示す時計

時計の起源を遡ると、元々人類は太陽の位置を基準に時の概念を持っていました。地球の北半球にて太陽光による物の影で時の位置を把握する日時計が生まれ、それが時計・時計回りの始まりと言われています。

一方、tumbleの形状は傘が開いて干してある風景から着想を得ました。角錐の物体が自ら転がったら時計のように時を示してくれそうだという想像と、上記の時計の起源や地球が1日に1回自転するという事象を掛け合わせて、24時間で1周する十二角錐の時計を作りました。

公開場所

2022年10月に開催されたDESIGNART TOKYO 2022に出展させていただきました。

展示場所:Maker’s Watch Knot 表参道ギャラリーショップ

イベント公式サイトはこちら

DESIGNART TOKYO 2022

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