「デザイン経営」と「スタートアップサイエンス」の融合

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「起業の科学」「起業大全」の著者としても有名な、Unicorn Farm CEOの田所雅之さんと富士通デザインセンター長宇田によるギークな対談。田所さん提唱のフレームワークを採用した富士通の共創事例を紹介しながら、デザインドリブンなUX視点での事業・製品開発のポイントについて熱く語り合いました。

ClientUnicorn Farm CEO 田所雅之
Designer宇田 哲也 鈴木 智敬 久鍋 裕美 山田 博史 小林 美和 須藤 有美

始まりは飲み会

FUJITSU ACCELERATOR 鈴木智裕(通称イノベーション鈴木さん)の紹介で始まったオンライン飲み会がきっかけで今回の対談が実現しました。

「起業の科学」もそうですし、最近書かれた「起業大全」もそうですけどベースはデザインなんですよね

デザインドリブンなUX視点で、複数の事業・製品開発をロケットスタートさせる必要があったデザインセンターでは、スケーラブルに利用可能なフレームワークと習得するための動画教材を探していましたが、その時に出会ったのが田所さんが執筆された「起業の科学」でした。デザインとの親和性の高さや田所さん自ら作成された解説動画の豊富さも決め手になりました。

UX起点で事業・製品をデザインする

当初はマスマーケットを意識し過ぎない。磨きこまれたペルソナに対しN1分析を行って狭い範囲で良いから圧倒的に使いたいと思われるサービスに拘る。

大手企業の事業開発にありがちなのは「5年で100億円のような事業計画書を描き、都合の良いマーケティング調査を行ってデータ上の市場を作り、50人の開発体制を作って挑むが、鳴かず飛ばずで3年後にはこっそり消えてなくなる新規事業」。耳が痛い話ですが自分自身でも幾度となく主導してきました。ありきたりのPOCで技術検証するのではなく、ペルソナを狭い範囲(N1)に絞って主語をユーザやその利用シーンに限定することで、真にヒューマンセントリックな製品やサービスに落とし込んでいくことが重要だと理解しました。

 

デザインセンターが次に目指すこと

外部環境が大きく変わる中でチャンスを捉えるためには、早く問題を見つけ、解決手段を提示できる人であり、スピードを上げ他社との競争に勝つためにはBTC型の人材、つまり多能工型の方が圧倒的に早い。

アジャイル×デザインやソフトウエア×デザインに取り組むデザインセンターでもスピードによる差別化がDXビジネスにおける勝負の分かれ目の一つになると考えています。そのためにも課題を浮かび上がらせ(デザイン)、解決策を実装し(テクノロジー)、持続可能な形にすること(ビジネス)に取り組んでいます。

 

編集後記(ポストスクリプト)

「新規事業を成功させる秘訣は7、8名の少数人数チームで情報伝達のバケツリレーを無くすこと、つまりモノを作る人とお客さんと会話する人が一緒なのが理想。時代の変曲点にいるからこそ小さなアジャイルで動ける、互いがハイコンテキストな会話でも意思疎通が図れる多能工チームが重要」と田所さんは語った。これは正に自分が前職で経験したチームの姿そのものだった。そこでは一つの目標に向かって、それぞれの分野でのプロフェッショナルが阿吽の呼吸で次々に不可能を可能にしていく。それを富士通のデザインセンターでやるにはどうすれば良いのだろう・・・。まだまだ挑戦は続く。「デザインセンターをNo.1のチームに」。

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