長岡造形大学プロダクトデザイン学科向けUIデザイン講座

富士 聡子 / Satoko Fuji Private Works
  • UIデザイン
  • UXデザイン
  • 教育

長岡造形大学のプロダクトデザインを専攻する学生向け(※当時プロダクトデザイン学科、現デザイン学科)に有志で実施しているUIデザイン講座の授業を担当いたしました。

Date2022年4月
Client長岡造形大学 金山准教授
Instructor富士聡子

プロダクトデザインを専攻する学生にもUIデザインを学べるように

通常のプロダクトデザインの授業とは別に金山准教授が実施されていた、春休みの特別講座を2コマ担当させていただきました。

アプリの企画から情報設計、UIデザインへの落とし込むの部分を2コマで授業を実施。コロナ禍だったため現地で授業することが叶わず、長岡で集合していただいてる学生さんに対して関東からZoomとMiroを使ってオンラインでの授業を行いました。

前半:座学

前半は、会社紹介、デザイナーの働き方、UXとUIについての知識、事例紹介を行いました。

UXとUIの違いを説明
事例紹介

後半:ワーク「レシピ検索アプリ」

学生さんにも取り組んでいただきやすい課題ということでお題はスマホアプリ、レシピ検索アプリにしました。①どんなアプリにしたいか、②表示したい情報を洗い出す、③ワイヤーフレーム作成のアプリデザインのUI設計プロセスを3ステップに分け、グループワークでワークを実施しました。

事前に用意していたMiro上のワイヤーフレームの部品を効率よく使っていただき、発表では学生ならではの着眼点でアプリを作成できていました。

ワークのお題「レシピ検索アプリ」
長岡造形UIデザイン講座
ワーク中の学生さん(Zoom画面で中継)
グループワークでの発表:要件を考える、情報を洗い出す、整理
長岡造形UIデザイン講座
グループワークでの発表:ワイヤーフレームを描く

受講者アンケートより

初めて担当した授業でしたが、学生さんのアンケート回答からポジティブな回答をいただき、情報デザイン領域の教育のやりがいを感じました。UX/UIデザインを教える授業があれば今後もチャレンジしていきたいと思います。

UXの講座が楽しかったのでまた受講したい。

ユーザーに体験をさせるための仕組みを学びたい

アプリケーション以外にもプロダクトと関連したサービスのデザインをしてみたいので、プロダクトに寄り添ったUI/UXの勉強をしたい。

資料がとても分かりやすかったです。UIをデザインする手順を知り、実際にワイヤーフレームを使って考えたので、理解しやすかったです。

とても楽しかったです。授業では金山先生しか専門の先生がいなかったので、他の方から教えていただくことができて嬉しかったです。

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