未来の見立てを作るカードゲーム『ミタテル』

吉川 嘉修 / Hiromasa Yoshikawa Fujitsu Works
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金融業界を取り巻く「問い」に答え、未来に向けた見立てをつくるカードゲームを開発しました。
3種類のカードを使って、既存の枠にとらわれないオリジナルな「見立て」を作ることができます。

Client金融営業部門
Designer横田洋輔、吉川嘉修、澤野鯛子
Partner有限会社 加藤紙器製作所

コンセプト

現在はVUCAの時代だと言われます。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったもので、予測不可能な状態のことです。このような状況において、どうすれば新規性の高いサービスやプロダクトを創出できるでしょうか。本プロジェクトでは2つの観点に着目しました。

・質の高い「問い」を作ること
・個人の内発的な願望や見立てを持つこと

そして、この2点の重要性の周知/醸成を促すツールを開発しました。

遊び方

ミタテルは問いカード、プレーヤーカード、トレンドカードの3種類から構成されています。参加者は各カードを1枚ずつ引き、問いカードに書かれている問いへの回答(見立て)を、のこり2枚のカードを組み合わせて作成します。参加者は作成した回答(見立て)を発表しあい、お互いにフィードバックします。



問いカード:銀行にとってGAFAは脅威ですか?機会ですか?

プレーヤーカード:富裕層
トレンドカード:フォトジェニック



ミタテ:Facebookに投稿されている写真から富裕層を特定し、特別な営業を行う。つまりfacebookは機会です。

といった具合です。

妄想を語り、未来をつくっていきましょう

ミタテルを使ったプログラムを金融業界の関係者様にご提供できます。組織のコミュニケーション活性化、人材開発、未来を考えるワークショップなどにご活用ください。(現在オンラインでの実施には対応しておりません。ご了承ください)

DESIGNER

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