Power Nap 共創ビジネス創出プロジェクト

棈木 緑 / Abeki Midori Fujitsu Works
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  • 仮眠

生体データと環境データを用いた、個人に最適化された新しい仮眠空間を提供する共創ビジネス創出プロジェクト。
ビジョンの策定とプロジェクト全体のアートディレクションを担当。

Client富士通株式会社 未来共創センター
Partner富士通ソフトウェアテクノロジーズ / 株式会社PFU
Designerあべ木 緑 / 吉田 智哉 / 金 なじょん / 前田 崇彰 / 武田 真衣

身体の声から、最高の仮眠を

15~20分程度の仮眠により、ストレス軽減、作業能率向上などの効果を得ることをPower Napと呼びます。
Power Napプロジェクトでは、体温や脈拍数、寝相などのバイタルデータと、室温、静かさ、明るさといった環境データの活用によってひとりひとりの“いま”に最適な仮眠環境を提供するサービスを、富士通ソフトウェアテクノロジーズと株式会社PFUの2社と共創しました。

この仮眠空間は熟睡具合などの睡眠効果をしっかり確認でき、装置の導入も簡単であることが特徴です。
3社のテクノロジーを融合させ、1社では実現し得なかったお客様の想像を超える価値を新たに創り出しました。

3社の強みからビジネスを創る

このプロジェクトでは、3社の異なる立場や想い、強みのヒアリングからビジョンを策定する初期段階から関わり、サービスシナリオやロードマップの検討とそのビジュアライズまで全体を通して担当しました。

共創の取り組みの周知と、サービスの評価を確認するために出展した2019年FST技術展では、サービス概要紹介ムービーやデモアプリUI、展示ブース監修などにも携わり、サービス全体のアートディレクションを初めて1人で経験することのできた思い出深いプロジェクトです。

取り組みを出展したFST技術展の様子

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