感性に訴える、新たな価値を創る

前田 崇彰 / Takaaki Maeda
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PHILOSOPHY

『どうすれば世の中に必要とされる価値が生み出せるのか』
プロジェクトの中で何度も振り返ります。

私たちの周りはすでにモノやサービスであふれています。
これからも新しいモノやサービスは生産され続け、社会はより複雑になっていきます。

そんな時代だからこそ私は、新しくモノやコトを創造することに対し、大きな責任があると感じます。
どうすれば今までに無いユニークな価値が生み出せるか、どうすれば生活者に共感され理解され、受け入れられるのか。
時には、そもそも本当に必要なプロジェクトなのか、というところまで立ち戻って考える必要があると考えています。

新たなモノやコトを創る中で私が大切にしているのが、生活者の感性に訴える新たな価値を創造することです。
単に機能性や利便性を訴求するのではなく、生活の中に自然と受け入れられ、一人ひとりの心を満たすことにより、
新たな価値がライフスタイルの一部となり、一人ひとりの中で強い存在となるからです。

人の感性に訴えるためには、生活者にとっての価値を生活者視点で徹底的に考えることが大切です。
一般的な常識を疑い、ロジカルな発想だけでは生まれない小さなインサイトから発想を広げることで、共感できるユニークな価値が生まれます。

ただし、いくら明確なユニークポイントがあったとしても伝わらなければ意味がありません。今の複雑な社会では一度体験するだけで伝わるような、キャッチーで明確な表現が大切です。
モノやサービスの価値は、新たな体験全体で一貫した世界観やメッセージを伝える必要があり、幅広いデザイン知識が必要になります。

私自身デザインのルーツは工業デザインにありますが、UXやブランディングなど新たなデザイン分野にも挑戦しています。
社外でも個人でデザイン活動をしており、プロジェクトのすべての工程に密接に関わることで常に新しい視点を吸収しています。

これからもモノやコトを創造することで、新たな人の感性を刺激していきます。

PROFILE

兵庫県出身。
京都工芸繊維大学大学院卒業。
音響メーカーのプロダクトデザインを経験後、 富士通デザイン入社。
ハードデザインを担当した後、小売・金融顧客向けUXデザインに従事。
ハードとUXデザイン領域をカバーすることでプロジェクトの企画から最後のアウトプットまでを一気通貫で担当することができる。

主な受賞歴
2019 - IF DESIGN AWARD
2019 - NY NOW ACCENT ON DESIGN AWARD
2018 - DFA Design for Asia Awards 2018 Merit Award
2018 - DIA (Design Intelligence Award) TOP100

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