デザインは人のために。ビジネスのために。

”デザインとは、人が人らしく生きるための知恵”
この言葉に導かれて、私はデザインを続けてきました。
試行錯誤しながら新しい体験を生み出していくことが、人の生活を一歩前へ進めるのだと思います。

構築と視覚化がデザイナーの役割です。
デザイナーが絵を描くだけの時代は終わり、私たちの仕事は、人に届ける価値をつくることそのものを大きく捉え実現することへと変わりました。構築と視覚化は、ものづくりだけでなく、組織の戦略立案や、顧客の体験設計等のあらゆる場面で、目的への強力な推進力になります。

”デザインでビジネスにコミットする”
この言葉に背中を押され、私はビジネスに貢献するデザイナーを目指しました。デザインは、まだ見ぬ目的地への道のりを照らす松明のようなものだと思います。事業に込められた思いとともに、未来を照らし切り拓いていくデザイナーでありたいと思っています。

2013年、京都工芸繊維大学大学院 デザイン科学専攻修了。河淳株式会社、DESIGN STUDIO Sにてプロダクトデザイナーとして従事。その後、ziba tokyoにて、UIデザイン、デザインコンサルティングに従事。2018年、富士通デザインへ参画。スマートフォン事業の戦略支援及び製品開発を担当。デザインコンサルタントとしての論理構築と、プロダクトデザイン・UIデザインを始めとする領域横断的な視覚化によって幅広くビジネス支援に取り組む。