心を動かすこと

本山 拓人 / Hiroto Motoyama
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…

PHILOSOPHY

大学では経済学を学んでいました。経済学は「お金」を扱う学問だと思われがちなんですが、実は「人とモノ(財)」を扱う学問です。それらの関係性を捉え、より良く結びつけることで、社会を豊かにしていこうという思想が根底にはあります。"経済学とデザインの思想は同じなんじゃないか" そう思って、デザインを学ぶために大学院に進学しました。

一方、大学院では、社会は制度や理屈だけでは動かないということを学びました。

混沌としていた頭の中のイメージを美しい形に具現化できた時、議論が活発になり、メンバーのモチベーションや行動が明らかに変わっていく。そんなはじめての体験と共に、2010年代から世の中に新しいデジタルサービスや製品が次々と登場し、人々の習慣を変え、社会を大きく変化させていく光景を目の当たりにしました。

そんな経験を通して気づいたのは、「社会は感情で動いている」ということ。大小問わず、人を動かすものには、わかりやすさやよく考えられた仕組みだけではなく、心に響く魅力があったからです。

"人を捉え、その心を動かすこと"

デザインに携わる人にとっては、ある種当たり前のことかもしれません。ただ、別の分野からデザインへ越境してきた自分にとって、それはデザインをする上でとても大事なことだと感じています。

デザインの領域が広がり、扱う対象が変わっていっても、デザインの本質はいつも、きっとそこにある―そんな想いを大事にしながら、日々良い仕事をしていきたいと思っています。

PROFILE

1987年、新潟県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。千葉大学大学院デザイン科学専攻修了。富士通入社後、ユビキタスプロダクトのUX/UIデザインに従事。その後、Mobility IoT、スポーツICT事業を中心に、事業企画・プロモーション等のデザイン支援を担当。現在、デザイン戦略部門にて、テクノロジーが自然に日常に溶け込む社会を目指し、AFFECTIVE DESIGNによる新規事業創出を行っている。個人としても活動を続け、企業とのコラボレーションによる商品化などを実現。企画からコンセプトメイキング、領域横断のデザインワークを得意とする。

主な受賞歴
GOOD DESIGN AWARD 2018
TOKYO MIDTOWN AWARD 2017, Award of Excellence
Social Design Award 2016
TOKYO BUSINESS DESIGN AWARD 2013

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